私が少林寺拳法の修練中に、前監督から突然電話がありました。
仕事と家庭の事情で監督が続けられなくなり、監督を引き受けてもらえませんか。という内容でした。
少林寺拳法の拳士仲間や先輩、先生方、家族とも良く相談し、熟慮を重ね一生懸命やる事を決意し、監督(その後支部長資格取得)をお引き受けしました。
講和や指導方法を工夫しながら、学生の成長に向けて一緒に修練するのはとても楽しく、充実した日々を過ごしています。
知っている事を、部員が理解しやすい言葉で説明し、実行出来るように伝えます。
部員達の、悩み、不満、あせり、不安といった事にも耳を傾けます。
部員達の持ち味や性格を尊重し、どう教え、励ますかを考えます。
部員達が修練の中で、良い動き、良い行動をしたら、すぐにほめる事を心掛けています。
みんなは必要とされている。一人一人が役割も地位も与えられていると思えるようにしています。
崩しの徹底。痛みからでは、すぐ止めてしまって続かない。技が掛かる過程を何度でも体験出来るように、楽しく、ケガの無いように、崩しを説明しています。
少林寺拳法の活動は、「平和な世の中をつくるために 正義感と勇気と慈悲心の強い人間を一人でも多く育てる事」にあります。
連合体・支部が、社会(地域)と一緒に活動して行く事が重要です。
支部長においては、支部は社会との繋がりを考え、より多くの参加者を得る為に機会をたくさん作っていく事が重要と考えています。
白鷗大学体育会少林寺拳法部は、創部35周年を超える歴史を持つ団体です。
現在週3日大行寺キャンパスにて活動しております。
体育会なので厳しいかなという思う方もおりますが、上下関係をしっかりと保ちながらも、それぞれが仲良く、協力しあって活動している雰囲気の良い団体です。部員全員、メリハリをつけて練習に励んでいます。
部員の大半は未経験者ですが、護身術として構成されている多くの技術を、練習を積み重ねる事によって上達が感じられます。
これからも身心の成長に努めて参ります。
白鷗大学体育会少林寺拳法部は関口監督のご指導の下、週三回活動しています。
所属拳士は白鷗大学に通う学生です。平日の講義が終わった後や土曜日の午後、大学構内の体育館に集まり練習しています。
平日は主に学生のみでの練習となりますが、部員同士互いに教え合いながら技術を磨いています。
また、OBOGとの交流も盛んです。
基本的な技術面の指導の他にも、大会に向けた演武のコツなどOBOGならではの指導も受けられます。