河内龍興寺道院に所属しているころから栃木県連盟より自治医科大学の学生指導を打診されていました。
2007年、創始60周年記念大会に出場し、組演武五段以上の部で3位優良賞を獲得しました。
2009年、全国大会の出場拳士を指導しながら自分も出場しましたが、さらに満足のいく評価を得たいと思いました。
支部長として活動しながら、学生の指導と自身の修行を兼ねようと決意しました。
支部長の技術の師は東京目黒道院、久保博先生、東京錦糸道院 八巻哲先生、河内龍興寺道院 近藤純雄先生です。
難しい技も分かりやすく、理を説きながら指導することを心がけています。
師から受け継いだ技術は特に実用性を重視し、腕力に頼らない、正統技法の伝授を目指します。
和気藹々とした雰囲気を維持しつつも、厳しさと楽しさのメリハリをつけて活動します。
縦のつながりとして上下関係を学び、横のつながりとして同期生との友情を深めることで、一生付き合える人間関係を構築します。
これは卒後、医業に従事するにあたり重要な人脈となり、活動を共にした縁は貴重な財産となります。
和気藹々とした雰囲気のなか、正統技法の伝授を意識したメリハリのある修練を行います。
関東学生医歯薬大会では総合優勝を成し遂げ、その他の各種大会でも優秀な成績を収めています。医療系大学の厳しいカリキュラムの中でも、学業との両立を目指します。
歴代の部員は卒業時に学業成績優秀者として多数表彰されています。
部員数は大学部活内でも上位を維持しています。
先輩後輩問わず部員全員の中がよく、和気藹々とした雰囲気で活動しています。
部員のほとんどが初心者から始めていますが、支部長とコーチの熱心なご指導を受けることができ、大会で好成績を収めています。
拳士一同高い志を持って日々の修練に励んでいます。