高校生の時に武道に興味があり、少林寺拳法に入門したが、道院長の都合で1年足らずで消滅してしまいました。
高校時代にやっていた少林寺拳法が忘れられず、少林寺拳法部がある会社に入社し、少林寺拳法を始めたが、仕事の都合で足が遠のくと同時に2年足らずで廃部になってしまい、少林寺拳法から離れていましたが、友人の誘いもあり隣町の道院へ転籍し、そこで改めて少林寺拳法を学び、今まで2度も挫折をしたので、自らが指導者となり、いつか自分で道場を開きたいという気持ちが強まりました。
それから職を変えて指導者になる夢を抱き、地元に少林寺拳法を植え付けようと決心して、道院長になりました。
一般の初心者の方には、ゆっくり、はっきりした分かりやすい言葉で指導するように心掛けています。
高段者には技術水準を保つのと同時に少林寺拳法を続けるモチベーションを高く保つためにも何らかの目標を設定するように進めています。
少林寺拳法の楽しさや教えの素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただき、実感していただけるような、そんな道院にしていきたいと思います。
少年部も一般部も皆仲良く、道場で顔を合わせるのをみんな楽しみにしている、そんな雰囲気をもっていると思います。
楽しくもあり、時には厳しくもある道院ではありますが、なあなあになってしまわないためにも、時々ある厳しさは大切だと思います。
還暦を過ぎた私にとって体を鍛えるような修練には不安や抵抗がありました。
とにかく話を聞いてみようと、真岡中部道院の門を叩いてみました。
道院長は、「少林寺拳法は相手と戦うことではなく自分と向き合うことから始まる。
自分の体調に合わせ修養するように。」と言われました。
その言葉に背中を押され、入門から一年余り経ちますが、最初苦戦した基本の法形にも次第に慣れ、自分のペースで続けられていることに感謝しています。
興味のある方は、思い切って道院を訪ねて下さい。新たな仲間と、そして新しい自分との出合いが待っています。
合掌 真岡中部道院Y.T