注目の道院

那須大田原道院
那須塩原市

日々修行できる喜びを感じて
那須大田原道院 -村中 洋介-
道院長
村中 洋介 先生
(少法師 正範士 七段)
趣味/特技読書 太極拳
連絡先 090-2469-3584
vzt01727@nifty.com
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基本情報 道院サイト

先生について

道院長になったきっかけ/エピソード

最初に道院長になったのは兵庫県、高砂道院の3代目道院長としてでした。
先代が仕事の都合で続けられなくなり、道院長を交代することになりました。

当時、私自身も残業や出張が続いていたので、躊躇していたのですが、今なら、パワハラとしかいいようのない理屈で押し切られました。

道院長講習は1979年6月、開祖がお亡くなりになる1年前のことでした。
なってみると、なんとかなるものだということ、誰かが助けてくれる、ということがわかりました。

この経験があったので、那須に転居後、転籍していた宇都宮北部道院の岡田先生に勧められた時も、自然に設立に向けて動きはじめることができました。

指導に心がけている事

教える、指導するというより、やる気のある人をサポートするという姿勢を心がけています。
そして、技を創ることと、技を使うための練習を分けて考えるようにしています。

技を創る練習では「ある攻撃に対する、最適の対処方法が法形であり、守者の動き方は、攻撃の条件で決まる。」と考えて、「攻者の条件から細かく決めて、攻者、守者がなるべく力を感じない動きを探る」という視点での指導を心がけている。

技を使う練習では「安定した姿勢で、やわらかく崩す。」ことを実現するため、相手との距離や相手の力を、感じることを重視しています。

どんな道院を目指している?

やる気のある人に、いつでも門戸を開いています。

高い目標に1歩を踏み出す勇気と、じっと待つことができる根気を養ないたい人を応援します。
自然体でがんばり、世代などの違いに拘わらずに、技術を通じて交流できる。

金剛禅のモノサシで、色々の物の見方や考え方が共有できて、道場での雑談から、自分の生き方や生活のヒントや気づきが得られる。

そのような道院になれば良いなと思っています。

道院について

道院の特徴/雰囲気

あまり熱くない、静かな道院でしょうか。
近頃は小学生が少なくなったので、特にそのように感じます。

練習は法形演練主体、トレーニングはミット練習主体、筋トレはほとんど行いません。

肉体的にハードな練習は少なめに。
忙しくて、あまり練習に参加できない拳士が、いつ来ても自然に参加できる。

道院長が監督を務める大学少林寺拳法部の部員が練習にきたりもします。

所属拳士からの一言

少林寺拳法を始めて26年。こんなに続くとは思わなかった。

理に適った技を体得すれば、子供でも女性でも大きな相手を制することができる、、、。 
そんな技に魅了されて修練を続けてきた。

それが修行となり、今ではすっかり生活の一部となった。
継続は健康増進につながり、精神修養にもなった。

私自身、10年前に大きな試練にぶつかったが、乗り越えられたのは少林寺拳法のおかげだと思っている。

40代での遅いスタートだったが、出会いにとても感謝している。