私は群馬県桐生市にある渡良瀬道院を開設された新井庸弘先生(前少林寺拳法連盟会長)と同じ職場(社会福祉法人)で働いていた縁で1976年渡良瀬道院開設時に入門しました。
その後、17年間渡良瀬道院で修行し、栃木県足利市に住居を構えるに当たり足利市で道院を開設したいと考え親族や拳士仲間の力添えを頂き活動を始めました。
そして、1993年に栃木足利支部道場の開設許可(翌年正式認証)を受けました。
現在67歳と年齢が高くなってきましたが「100歳健康!」を目標として日々修行を続けています。
易筋行である少林寺拳法の特徴をしっかりと押さえて指導する。
法形修練では、身体の軸を意識して動かす事で色々に変化して対応する面白さを提供していきたいと考えている。
また、高齢の方が多いので身体に負担の少ない修練方法をとれるように考えている。
「金剛禅の修行の場」として門信徒が自らの向上を目指す道院を目指しています。
その為にも、道院の中では和気藹々とした雰囲気でのびのびと過ごせる場としたい。
現在、在籍の男性、女性は60才を越えた方がほとんどです。
知り合いの紹介という口コミで体験され入門されました。
狭い専有道場ですが皆さんの元気に溢れています。
笑顔の絶えない道院です。
入門して25年になります。
修練に参加出来なくなった時期もありましたが、生涯楽しみながら続けるつもりです。
最近、ジュニアスポーツ教室や健康プログラムを体験して入門したという方がいますが嬉しい限りです。
長く続けるほどに少林寺拳法の妙味を感じています。